労働時間は減るけど見学対応時間が増える季節

10月も下旬に入ってきて、ようやく作業に余裕が出てきました。
いや、正直言うと研修生ががんばってくれるので10月中旬くらいにはずいぶんラクになってたんですが、気持ちにも余裕が出てきたのは最近のことです。
畑に残っている大きな作業は、タマネギ・エンドウ・ソラマメの苗を植えること、サトイモ・ジャガイモ・ヤーコンなどの収穫、栽培終了したところの片付け。
こんなところです。
どれも一刻を争うような仕事じゃないので、時間を見つけながらこなしていけばOKですね。

作業が減ってくるのと入れ替わるように見学・農業体験などの訪問希望が増えてきています。
9月から見学者の受け入れを止めていたしわ寄せが来ているものと思われますが、自分が播いた種とはいえなかなか大変です。
いやいや、うれしいんですよ見学自体は。
ただ多すぎると自分の時間がなくなっていくようでさみしいなぁという話でして。
10月はあと1週間ですが6件の予定が・・・。
11月はすでに4件ほどの予定が・・・。
うーむ、1ヶ月5件ほどが理想だと感じているんだけど、それだけ世の中の農業に対する関心が高まっているということなんだろうか。
しばらくは手を打たないで様子を見てみようかな。
11月は見学には最適な季節だし。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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