世間にブレイクしてもおかしくない品種

また育苗の話。
畑に出るのは寒すぎて酷なので、いまの時期の仕事らしい仕事といえば育苗関連になってしまいます。
それ以外は家のこと、出荷場の片付けなどで費やされますが、こちらは日記に書いてもおもしろくないですし。

ナス、ピーマンはすでに種を播きました。
ナスはだいぶ発芽がそろってきましたが、ピーマンはまだ。
やはり発芽適温が高いようです。

ほかにタネを播いたのはブロッコリー。
ふつうのブロッコリーではなく、スティックタイプのブロッコリーです。

(C)株式会社サカタのタネ
カタログによれば2月中旬播き→5月中旬収穫開始なので、すでに種まきをしているのは若干早いです。
おそらくカタログどおりでも大丈夫だと思いますけど、すこし早めに播くことで育苗に保険をかけています。

発芽は揃いました。
あとはヒョロヒョロにならないように育苗するだけです。
一部のお客さんの間で熱狂的に支持されている茎ブロッコリー。
たしかに美味しいと思うし、ふつうのブロッコリーとは違った味わいがあります。
収穫に手間がかかるので大規模でやられる方にはお勧めしませんが、小さな面積でまわしていくような圃場管理をしている方にはお勧めできる品種だと思います。
基本的に僕は自分とこで栽培している品種は伏せるようにしていますが、これは珍しく公開しました。
ホームページでも紹介しているくらいですし。
http://www.matsu-farm.com/farm/strg/strg006.html
多くの人に知って欲しい品種だからです。

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