ハウスの片付けをしています。
そろそろ春夏野菜の育苗がはじまるので。
ハウス自体は今までのものを使用することにしました。
3m×5mで乗用車が一台入るくらいの小さなものです。
昨年はこれでは苗が入りきらず、となりに小さな簡易ハウスを設置して対応しました。
今年はもっと苗をつくるでしょうからスペースはおそらく足りないでしょうけど、ハウス内を無駄なく使えばきっと大丈夫でしょう。
占拠率が最も高いのはトマトだから、トマトの栽培数を減らせばいける??
いや~それはできんなぁ。
場所が足りなければ増設するだけです。
ビニールの貼り替えと防草シートを敷く作業がまだ残ってます。
それが終わったらいよいよ育苗スタート。
第一弾はナス?ピーマン?
いえいえ、パパイヤです。
今年も懲りずに栽培します。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・