トマト泥棒の被害深刻

お客さんから
そろそろトマト入りますか?
という声がちらほらと聞かれるようになってきました。
例年ならごっそり収穫できている季節なので当然の反応ですね。

今年は栽培そのものは非常に順調です。
ミニトマトにすこし勢いがないものの、全体的には申し分のない草姿だと思います。
苗を植えた時期もけっして遅かったわけではありません。
4月の低温の影響もほとんどありません。

なのに今年の収穫量は相当に少ない。
原因はケモノです。
ハクビシンヌートリアか、現場にでくわしていないので犯人は確定できていないのですが、おそらく猫クラスの動物が食べ散らかしているようです。
食いカスがそこらじゅうに散乱してますから。
緑の果実がたくさんなっているのに、赤いものはあまり見られません。
赤くなってきたところで食べていくようです。

イノシシは電気柵で防ぐことができますが、小動物は難しいです。
近所のひとたちはトマト全体をネットで囲って防いでいますが、それでも地面すれすれから進入することもあるようです。
ただでさえ手間のかかる野菜なのに、さらに手をかけるのもどうかと思うんですが、なにもやらないといつまで経っても収穫量が増えてきません。
昨年までは気にならなかった獣害が今年は深刻です。

雨よけ栽培のためのビニールハウスは倒壊してしまいましたが、来年は獣害対策としてビニールハウスを建てることになるんでしょうか?
それとも簡易アーチパイプとネットで防ぐことになるんでしょうか?
いずれにしても対策が必要です。
やっぱ山間地はいろいろと障害がありますねぇ。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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