最近タマネギ病にかかっています。
食べても食べても満足できない・・・ではなくて
植えても植えても満足できない、そんな病気です。
タマネギはジャガイモと並んで保存がきく野菜の代表選手。
うちのような多品目栽培ではこのうえなくありがたい野菜のひとつです。
うまくすれば収穫した6月から次の年の3月くらいまで保存できるのがタマネギ。
セットに入れる野菜が足りないなぁと思ったときには大活躍です。
毎週セットに入っていてもいろんな使い道(調理法)があるので文句が出ないのもグー。
たくさんあっても困ることはありません。
そんなタマネギなので、植えるところさえあればどれだけでも植えてしまいたいのが本音。
他の作業がたてこまないヒマな時期に植付けがあるというのもありがたいことです。
ですので、種から育てた苗を植えてしまってもまだ満足できず、そのへんでタマネギ苗を買ってきては畑に植えています。
もうすでに3000本以上植えているのですが、まだ足りない気がしています。
大口で10kg単位で買ってくれるところもありますから、なおさら足りない気がしています。
ある意味禁断症状です。
準備すればまだ植えられるスペースは残っているので、とりあえず気が済むまで植えてみようと思います。
苗を買うと高いのがネックですが。
さいしょからこの病気がでるとわかっていれば、種から大量に育てておくという方法もありました。
まあ僕は基本的にネギ・タマネギなどの苗を育てるのは今のところヘタクソですから、どのみち苗を買うことになっていたでしょうけど。
苗植え体験したいという奇特な方がおられましたら御一報ください。
一緒に禁断症状を楽しみましょう。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・