2018年11月に愛知県某所で行われたオーガニック講座の様子を無料公開します。
~ネット社会の先頭を走れる有機農家の販売戦略とは?~
農業者はインターネットに疎い。
一般的にはそのとおりです、わりとアナログな人間が多い傾向があります。
でも、それがふつうだからといって、そこに安住していることに全く意味がありません。
むしろインターネット上に農業者が少ないことはチャンスです。
現実社会とは別に、ネット社会でも農家として自分の存在を示すことで販売チャンネルを増やし売り上げをアップさせることができます。
生活すべてをさらけだすことで消費者の信頼を獲得できる有機農家は、インターネットでの情報発信が強力な営業ツールになるため、うまく活用することで販売力・営業力を大幅に高められます。
現実・ネット両方のメディアを最大限に活用したクロスメディアマーケティングについては、有機農家は相性がよいためインターネットを活用しないのは大きな損失になります。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・