受験生になった気分

畑に行くのにドキドキするなんて。
軽トラで畑を見にいく様子は、合格発表を見にいく受験生のよう。
なにってイノシシですよ。
昨晩に襲撃があったかどうか、その確認をしにいくんです。

おそるおそるゆっくりと近づいていくと背の高いサトイモやヤーコンが見えてくる。
遠目では被害があったかわからない。
果たして・・・。

車を停めて降りる。
そして畑を見渡す。
あ~今日は無事だった。
一目でわかる。
昨日と変わらない畑。

イノシシがやってきたけど電気柵のおかげで追い払えたのか、それとも昨晩はやってこなかっただけなのか。
土手に足跡がないかどうか畑を一周して歩いてみました。
足跡はある。
けど昨日までについた足跡を消してなかったので、いつつけられた足跡なのかよく分からない。
来たのか?
来てないのか?

もう数日様子をみないと電気柵の効果はわからない。
とくに雨の日にやってくることが多いから、そのへんも要チェック。
まだまだ緊張の日々は続きそうです。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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