快適な気候でBBQ

にぎやかな畑。
今日はそんな日でした。

2ヶ月に1回実施しているプランター講座の課外授業として、今日は松本自然農園にてバーベキュー大会が催されました。
総勢30名ほどが畑の中をうじゃうじゃと歩き回り、道路には自動車がずらーっと占拠し、それはそれは近所迷惑になったことでしょう。
でも周りは山に囲まれていて民家が近くにないので、騒いでいても迷惑がかからないのは唯一の救いでしょうか。
ゴミを散らかさないことを注意しながら楽しく過ごしました。

まず最初にバーベキュー用の野菜をみんなで収穫。
畑内を説明しながらオクラやナス、ピーマン、サラダ用に水菜やからし菜を収穫していきました。
珍しい品種が多いのでみんな興味津々。
水菜の収穫では自分自身の昼食になるだけあって真剣に間引きをしてくれました。
そしてバーベキュー。
もちろん野菜がメインディッシュです。

10時から13時の予定でスケジュールを組んでいて12時以降はフリータイム。
解散は自由なので早く帰ることもできたのですが、午後はみんな畑に出てきて遊びまわっていました。
カブの間引きをしてもらって、水菜の間引きをしてもらって。

えっ?まだなにか収穫したいの?
というような顔をしていたのでニンジンの間引きまでやってもらいました。
すみません、間引きばっかりで。
いちおう商売なんであれこれとプレゼントするわけにはいかないんですよ。
おみやげは間引き菜でご勘弁を。

気が付いたら14時。
そんな時間まで長く楽しんでもらえれば光栄です。
こりゃ来年も大会実行決定ですか?
来年は50人か?

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【農業のキホン07】C/N比そして窒素飢餓。有機肥料マスターになるための第一歩です

  2. 【救出】あなたは草を育てているんですか?

  3. 【時給】農業収入ってどのくらいあるの?農家ってちゃんと生活できているの?

  4. 【腰痛】黒ビニールマルチにジャガイモを植え付けるのは流行るか?

  5. 【軽快】発芽そろって気分よくゴーヤの鉢上げ

  6. 【反映】ズッキーニの誘引ちょっと違うんじゃね?というご意見をいただきましたので・・・