こないだの土日の話になりますが。
両親がはるばる富山からやってきました。
先日に全線開通した東海北陸自動車道を走りたいという目的、畑の草刈りをするという目的、このふたつをかかげてやってきました。
まさか自分の親に畑仕事を手伝ってもらえるとは思ってなかったです。
農業をはじめた当初から反対はしていなかったけど、やっぱり親の気持ちとしては安定した職業についてほしかっただろうと思います。
それでも松本自然農園は4年目を迎え、なんとか仕事として軌道に乗ってきています。
新聞やテレビに出させてもらったりして、すこしは両親も喜んでくれたかなと。
こうして畑仕事を手伝ってくれたことが、口先だけで応援してくれるんじゃなくて本当に支えになってくれているんだということを実感させてくれた気がします。
仕事が進んでよかったという単純なものじゃなかったです、今回の両親の訪問は。
明日からの活力をいただきました。
ごちそうさま。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・