通路の部分に草を生やすのが松本式。
というか自然農法センターで学んできたのがこのやり方。
草生栽培というやつです。
写真は現在の様子。
通路の草が伸びたところを刈って野菜の株もとに敷いたり、根圏を草と野菜で競わせることで強く育つように仕向けたり、生態系の多様化を促すために生き物の住処にしてみたり。
まあいろいろとメリットはあるわけです。
もちろん草に養分を吸い取られるでしょうし、野菜と根圏を奪い合うので生育を阻害することもあるでしょうね。
メリットもあるけどデメリットもある。
それが草生栽培です。
なにより僕は景観が好きです。
野菜がずらーっと並んでいて、通路にはグリーンベルトがきれいに敷かれている。
写真のは野菜が植えてないので単なるグリーンベルトですけど。
ちょっとしたベジタブルガーデンになります。
ちゃんと手をかけると夏の景観なんて見事なものです。
今年もたくさんの人たちが農園に来るでしょうし、ちょっと景観管理にも気をつけていきましょうかね。