カラータイマー

戻ってきました愛知県に。
日曜日に雨が降るのを期待したのですが、どうやら晴れてしまったようですね。
昨日の夕方に降った雨も畑周辺はそれほどたいしたことなく、今日は相変わらずカラカラの状態。

週間天気予報から傘マークが消えてしまい、野菜たちはいよいよ危ない状態になってきました。
カラータイマーが黄色から赤色に。

前回の収穫から4日も経っているというのに、野菜たちの動きはほとんどなし。
モロヘイヤやツルムラサキなど次々に伸びてくる葉や茎をつみとっていく野菜は、新しく伸びてきているところがほとんどなくて収穫皆無。
ナスやピーマンにいたっては、すでについている果実の水分が足りなくてしおれてくる始末。

こんなこと初めてです。

畑はかなり危険な状態。
水をあげないと今後の収穫ができなくなってしまいます。

近くの用水路にホースをつっこみ、傾斜を利用して水を引き込んでみます。
これがうまくいっても果たしてどれだけの供給になることやら。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【応用編】有機・多品目栽培でトマトはどのように育てるべきか

  2. 【お知らせ10/27イベント】有機農業者であれば必見の内容です。

  3. 農業人口減少と高齢化 ピンチではなくむしろチャンス!

  4. 【六次産業化】難しい理由3つ&成功のコツ3つを知れば六次化のハードルは下がる

  5. 【溜息】張ったばかりのビニールマルチが穴だらけ!誰じゃあ!!

  6. 5/16締切 新規就農を全面的にサポートします!