イノシシの肉


地元の公民館竣工式に行ってきました。
なんでも足掛け20年にも及ぶ悲願の公民館移転だそうで、こっちに引っ越してきたばかりの僕としてはなんとも実感がありません。
そんな新米の僕でも呼んでもらえるのはありがたいです。

式典がおわればおしまい、なのですがイノシシ汁や焼肉、五平餅などがふるまわれました。
イノシシの焼肉なんてなかなか食べられるもんじゃございません。

もちろんそのへんの山にいたイノシシです。
歯ごたえはしっかり、臭みはほとんどなく食べやすい。
という印象ですね。
昨年はイノシシに畑をやられたので「こんにゃろー」と気持ちをこめて食べたのは言うまでもありません。

午後からはトマトの鉢上げ作業。
発芽して本葉がでてきたころの苗を、ビニールポリポットに移してあげる作業です。
今年のトマトは調子に乗ってたくさん種をまいてしまったので、鉢上げ数も多くてたいへん。
300はあるかな。
ちなみに2005年の鉢上げ日は4月9日、2006年は4月25日。
今年はいつになく早い鉢上げになりました。

早けりゃいいってもんでもないですが、霜対策さえできれば収穫も早くなります。
夏の主役なので収穫期間が長いにこしたことはないですよね。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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