新・松本劇場の始まり


本日、松本自然農園は新たなステージを迎えました。
入籍。
家族がふえました。
まずは自分が生活できるように、という目標でやってきた2006年。
2007年は家族が生活できるような営農を求められます。
みなさまに支えられてなんとかここまでやってきていますが、来年からはもっともっと多くの人の支えが必要になります。
人の和を大切に、そして野菜の味を追求しながら松本自然農園を進化させていきます。
これからもよろしくお願いします。

さてちょっと家族の紹介しましょうか。
名前は(本)たか子(自称)。
僕より二つ下です。
自転車日本一周を共にしているだけあって非常にパワフル。
でも実はナイーブ。
いつも元気でうるさいくらいだけど、ガラスのハートを持っているので接し方がすごく難しいです。
「女心と秋の空」を実感させてくれる人。
野菜の栽培よりも接し方が難しいのでは?という噂もありますが、もう7年も付き合いがあるのでだいぶ慣れてきました。
これからは彼女の特異な才能を活かせる方向に導いていこうともくろんでいます。

これから日記にもたびたび登場することになるでしょうから、紹介はこのへんにしておきましょうか。
では新・松本劇場をお楽しみに・・・。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【補助金】日本の農家は補助金で甘やかされている?海外比較すると見えてくる現実とは・・・

  2. 【溜息】張ったばかりのビニールマルチが穴だらけ!誰じゃあ!!

  3. 【成功?】芽だししたタネをセルトレイへ。カボチャとモロヘイヤ

  4. 【革命前夜】農政トライアングルの恐怖!コメ農業の未来は誰に託されている?

  5. 【流通】卸売市場の仕組みと付き合い方。中間マージン大きすぎてマジ泣く・・・

  6. 【播種】空心菜(エンサイ)の青臭い感じは好みが分かれるね