去る7月17日、豊田加茂地域の有機農業情報交換会が催されました。
県が主催しています。
豊田市とみよし市の有機農業者を集めて、関係機関との間で情報交換をしましょうという会です。
僕的には豊田市にどんな知らない有機農業者がいるんだろうという期待を込めての参加でした。
主には県職員より県内情勢をふくむ情報提供、あとは参加者の自己紹介で時間を費やした感じで、僕が思っていたような内容ではありませんでした。
県からの一方的な報告、参加者の自己紹介。
そこまでで時間切れ。
これが情報交換会なんだろうか。
行政としてはあの程度で有機農業者から情報を得られたと思っているんだろうか。
農家からの意見をもっと聞く時間をとってほしかった。
年1回開催するようなことを言っていたけど、こんなんじゃ来年以降は参加する気になりません。
辛口なようですがすごく残念な会でした。
当日はしっかり晴れてたので仕事したくなりましたよ。
やるなら日没後にしてほしい、酒を飲みながらとか。
そのほうが本音が出るからいいんだけど、まあ公の会だから無理だろうね。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・