ぜいにくの夏

台風の被害はそれほど大きくなかったのでホッとしていますが、ついに母子みんな家に帰ってきたので一人暮らしを終えることになります。
9月の忙しい時期にどれだけ時間をとられるのか心配ですが、農作業に支障がでない程度に家族サービスに努めたいと思います。

7年目を迎えている今年の夏。
例年になく今年大きく違うのは、農園主である僕のお腹まわり。
なんだか余計な肉がついています。
夏はだいたい労働がきついこともあってどんどん痩せていくのが通常の夏なんですが、もう秋が見えているというのに少したるみが見られます。
夏に太ったというよりは冬の貯えをそのまま持ち越したという感じです。
このまま冬を迎えるとさらに肉を貯えることになる・・・こわい。
なんとかしないと。
研修生に働いてもらっている場合じゃないね。
がっつり動かないと。

もともと農業を始めたきっかけのひとつは
「体を動かす仕事がしたい」
でした。
システムエンジニア時代は頭しか使わなかったのでお腹まわりからオモリがついていくのを実感していたし、次にする仕事は頭も体も使うような仕事を選ぼうと決意したものです。
そういう経緯から今の仕事を選んでいるので現状には非常に満足しているのですが、最近は労働時間を短縮しすぎて体がなまってきている気がします。

ジムに通うとか、ビリー隊長のキャンプに参加するとか、そんなことをしなくてもシェイプアップできるのが農業のいいところ。
ちょうど忙しい9月だし、いい汗かいて仕事しますか。

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