今年のオクラはひとあじ違う

夏まっさかりで喜ぶ野菜といえばゴーヤ。
ですが今回はオクラの話。

今年はとくにオクラが好調。
毎年それほど失敗はしないのですが、虫害がひどかったり欠株が多かったりして思ったとおりの収穫量にならないこともありました。
今現在は多少の虫害こそあれど被害はそれほど大きくなく、なにせ欠株がほとんどないので予定していた収穫量をしっかりと確保できています。

写真では分かりにくいですが1.5m幅の畝に2条で植えてあり、その畝が2本並んでいる状態です。
通路があるのですがほとんど見えなくなってきました。
収穫がはじまった7月上旬ころには座って目の高さで収穫してたものが、今では立った状態で胸の高さほどのところにきています。
まだそんなもん?
と思われる方もいるでしょうけど、茎が短くしっかりと太くなる沖縄の島オクラ系を選んでいるので背丈はそれほど高くなりません。
昨年はすでに2mを越えていたことを考えるとずいぶんと品種によって差がありますね。

高くなりにくいのはうれしい特徴で、手を伸ばしても届かないような高さになってしまうと収穫がものすごく大変なので、いつまでもゆっくりと高くなってくれるのは収穫の手間や収穫期間の長さを考えるとプラスになります。
僕はそれほど背が高いほうじゃないですしね。

オクラはまだまだ収穫が続きます。
今の勢いを大切にしていきたいものです。
毎週セットに入ってきますけど、夏だけの限定商品ですので飽きるほど食べつくしてください。
今しか食べられませんよ。

関連記事

  1. 【応用編】有機・多品目栽培でトマトはどのように育てるべきか

  2. 【農業のキホン07】C/N比そして窒素飢餓。有機肥料マスターになるための第一歩です

  3. 【農業のキホン03】肥料の三要素NPK とは。non!パンツ食い込みじゃないのは確実

  4. 【農業のキホン05】F1品種 とは?農家の口から出るF1はスポーツカーではない

  5. 【我流】ナスの鉢上げなのにセルトレイ?ポリポットはどうした?

  6. 【妄想】大根のタネを播きながら「やる気スイッチ」について考える