夏まっさかりで喜ぶ野菜といえばゴーヤ。
ですが今回はオクラの話。
今年はとくにオクラが好調。
毎年それほど失敗はしないのですが、虫害がひどかったり欠株が多かったりして思ったとおりの収穫量にならないこともありました。
今現在は多少の虫害こそあれど被害はそれほど大きくなく、なにせ欠株がほとんどないので予定していた収穫量をしっかりと確保できています。
写真では分かりにくいですが1.5m幅の畝に2条で植えてあり、その畝が2本並んでいる状態です。
通路があるのですがほとんど見えなくなってきました。
収穫がはじまった7月上旬ころには座って目の高さで収穫してたものが、今では立った状態で胸の高さほどのところにきています。
まだそんなもん?
と思われる方もいるでしょうけど、茎が短くしっかりと太くなる沖縄の島オクラ系を選んでいるので背丈はそれほど高くなりません。
昨年はすでに2mを越えていたことを考えるとずいぶんと品種によって差がありますね。
高くなりにくいのはうれしい特徴で、手を伸ばしても届かないような高さになってしまうと収穫がものすごく大変なので、いつまでもゆっくりと高くなってくれるのは収穫の手間や収穫期間の長さを考えるとプラスになります。
僕はそれほど背が高いほうじゃないですしね。
オクラはまだまだ収穫が続きます。
今の勢いを大切にしていきたいものです。
毎週セットに入ってきますけど、夏だけの限定商品ですので飽きるほど食べつくしてください。
今しか食べられませんよ。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・