見学受け入れは年中無休じゃありません

もう1ヶ月もすると魔の9月がやってきます。
繁忙月間です。
一年のうちで最も忙しい9月にヒマをもてあましているようじゃ多品目農家失格じゃ!と言いたくなるくらい忙しいです。
夏野菜がしっかりと残っているなかで、秋冬の野菜をどんどん作付けしていく。
それが忙しい原因です。
昨年とくらべて面積はほんの少し増えた程度ですし、1月からここまでの労働時間を昨年と比較すると30時間ほど多い程度。
9月が忙しいとはいえ研修生もいることですし昨年と同様の労働時間で済むとみています。
ということは、つまり、やっぱり忙しいということですね。

前置きはこのくらいにして、そんな忙しい9月なので昨年と同様に
9月上旬~10月中旬の見学をお断りさせていただきたい
と思います。
この時期に作業が遅れてしまうと、冬に出せるものがなくなってしまうという危険性があるため、可能な限り農作業に集中したいです。
ご理解ください。

唯一の例外は研修希望者。
こちらは年中受け付けております。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【腰痛】黒ビニールマルチにジャガイモを植え付けるのは流行るか?

  2. 【農業のキホン04】GAP とは?取得するメリット・デメリット

  3. 【農業のキホン05】F1品種 とは?農家の口から出るF1はスポーツカーではない

  4. 【応用編】難しいと言われるキャベツの有機栽培をどうやって実現する?

  5. 【我流】ヤーコンを育苗するとかマジですか!?

  6. 【変化球】発芽適温が高いタネは奥の手で発芽させようか