見学を受け入れられない期間

春~夏にかけて圃場を見るにはうってつけの季節だとご存知なのか、多くの見学者に来ていただいています。
そのうちの半分以上が新規就農希望者。
本を読んで自然農法に興味を持ったという人から、すでに農業研修を受けている人や農地を探し始めている人まで、いろんな立場の方がやってきます。
ちょっと前までは僕もそういう立場で農家さんを巡っていたんだと思うと、なんだか不思議な気分になります。

見学者が来ると時間が取られるからね~と言いつつも来る者拒まずのスタンスでやってきているのは、過去に自分が同じ道を辿ってきたからに他なりません。
だから年中いつでも来てください。
・・・と言いたいところですが、9月上旬~10月中旬くらいまでは農作業が一年で最も忙しくなる時期なので見学をお断りしています。
1日丸々作業をお手伝いします、という意気込みの方でしたら対応可能ですが、1~2時間ほど話が聞きたいというのは難しいです。

じゃあ8月中に見学できるよう早くメール送らないと!と慌てたアナタ。
8月の土日はもう空いていません。
平日なら大丈夫ですが。

9月上旬~10月中旬の作業の遅れは、翌年3月までの出荷に響いてきます。
どうかご理解を。
 

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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