西の空

松平の畑からは西の空がよく見えます。
西側がひらけている谷間のような地形だからです。
その西の空は雨の訪れを教えてくれます。
西の空がどんよりと暗くなってきたな、と思ったらしばらくして雨が降りはじめます。

今日もそうでした。
やばいかな、やばいかなと思いながらも畑でせかせか動いてましたが、暗くなってまもなく雨が降りはじめました。
それが僕への帰れコールです。
家に帰ってメシを食えと。
そこまで言われちゃ帰るしかないですよね。

雨具を持ってきていなかったので雨が降ったら家に戻ると決めていました。
10時くらいに本降りになるような天気予報だったのですが、けっきょく正午近くになってから降ってきたのはうれしい誤算ですね。
なにせ仕事が遅れているものですから・・・。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【農業のキホン06】CEC陽イオン交換容量とは?この数値をどうやって使いこなす?

  2. 【軽快】発芽そろって気分よくゴーヤの鉢上げ

  3. 【日課】毎日精力的にズッキーニの子作り

  4. 農業人口減少と高齢化 ピンチではなくむしろチャンス!

  5. 【農業のキホン05】F1品種 とは?農家の口から出るF1はスポーツカーではない

  6. 【地域格差】平地の農業はやっぱり強い!都市・中山間地域で食える農家になるにはコレしかない!