トマト泥棒の被害深刻

お客さんから
そろそろトマト入りますか?
という声がちらほらと聞かれるようになってきました。
例年ならごっそり収穫できている季節なので当然の反応ですね。

今年は栽培そのものは非常に順調です。
ミニトマトにすこし勢いがないものの、全体的には申し分のない草姿だと思います。
苗を植えた時期もけっして遅かったわけではありません。
4月の低温の影響もほとんどありません。

なのに今年の収穫量は相当に少ない。
原因はケモノです。
ハクビシンヌートリアか、現場にでくわしていないので犯人は確定できていないのですが、おそらく猫クラスの動物が食べ散らかしているようです。
食いカスがそこらじゅうに散乱してますから。
緑の果実がたくさんなっているのに、赤いものはあまり見られません。
赤くなってきたところで食べていくようです。

イノシシは電気柵で防ぐことができますが、小動物は難しいです。
近所のひとたちはトマト全体をネットで囲って防いでいますが、それでも地面すれすれから進入することもあるようです。
ただでさえ手間のかかる野菜なのに、さらに手をかけるのもどうかと思うんですが、なにもやらないといつまで経っても収穫量が増えてきません。
昨年までは気にならなかった獣害が今年は深刻です。

雨よけ栽培のためのビニールハウスは倒壊してしまいましたが、来年は獣害対策としてビニールハウスを建てることになるんでしょうか?
それとも簡易アーチパイプとネットで防ぐことになるんでしょうか?
いずれにしても対策が必要です。
やっぱ山間地はいろいろと障害がありますねぇ。

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