3%の物理的&心理的負担

消費税、あがってしまいましたね。
消費者としての増税を受けると同時に、事業者としての増税も受けなければならないのがきついといえばきつい。
経費の増大を商品に転嫁できるかどうか。
お客さんの了承を得られるかどうか。
痛い問題です。

送料について、現在取引をしているヤマト運輸がまだ値上げの話を持ってきていません。
3月に一度も発送をしていないことも関係あるかと思いますが、上げないつもりもないでしょうにちゃんと説明をしにきてほしいです。
送り状印刷ソフトから契約している運賃一覧が見られますが、そっちはしっかり8%対応だし。

宅急便そのものの増税分はなんとか吸収できるんですが、怖いのはクール便。
サイズをきっちり測るようになる、という噂を聞いていますが測られると大幅に価格が上がってしまいます。
いまはダンボール3辺合計80~85cmの箱を使っています。
規格でいうと100サイズになるんですがこれまでは最小60サイズと同料金で送っていました。
これが100サイズとして送られてしまうと・・・うーん。
差額にして108円ですが。
だれが負担するの、これ。

クールを利用する夏場は大根やキャベツなど重量級が少ないので、80サイズ規格に収まることも多いです。
箱を調達してサイズで対応するのが現実的かもしれません。
うまく80サイズにあうダンボールを大量に調達するのは難しそうですが。
買うとなったら結局負担が増えるだけだし。

現在、他の宅配業者にも交渉中。
なんとか現状維持してお客さんの負担を減らしたいです。
同時に松本自然農園の負担もできるだけ減らしたいです。

無傷とはいかないかもしれないけど、できるかぎりの対応をしていきます。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 農家向け補助金探しのパワーツール「逆引き事典」を積極活用せよ!

  2. 【六次産業化】難しい理由3つ&成功のコツ3つを知れば六次化のハードルは下がる

  3. 【成長】不織布を片づけながら一石二鳥を狙う

  4. 【腰痛】黒ビニールマルチにジャガイモを植え付けるのは流行るか?

  5. ラウンドアップの発がん性とモンサントの農業支配。それって事実?陰謀論?

  6. 【耳勉】キュウリの種まきしながら自分をアップデート