【肥料】施肥量の計算方法と考慮すべき3つのポイント

この肥料をどれくらいの量まいたらいいんだろう??
撒きすぎれば作物が吸いすぎて虫が寄ってくるし、撒く量が少なければ養分が足りなくて作物は弱る。
ちょうどよい加減で肥料を与えたい。
そんなときは施肥量を計算する必要があります。
なにも難しい話ではありません。
おそらく農業高校で習うような内容です。
ですが本屋に行って立ち読みしても書いてない、それはたぶん本当に基本的なことだから。
あえて書かなくてもわかるだろ?という無言の圧力。
とはいえ知らないと大変なことになるので解説します。
細かいところはともかくざっくりと考え方を知ってもらえればと思います。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【耕耘】ディーゼル耕耘機(イセキKA850)で天変地異

  2. 【BtoC】小さくて条件不利な農家は消費者直販に救いの道がある

  3. 【あぐりマッチ】農家専門の恋活・婚活アプリをうまく使って出会いの少ないコロナ禍を乗り切ろう

  4. 新規就農で絶対に使うべき給付金・補助金・融資4選

  5. 【応用編】難しいと言われるキャベツの有機栽培をどうやって実現する?

  6. 【栽培技術】オンライン農業相談サービス「アグティー」プロ農家は副収入になる!