2016年ごろに行われていた農協改革。
TPP交渉でアメリカがぐいぐい攻め込んできていたころですが、そんな大変な時期に自民党農林部会長に就任したのが
未来の総理候補として注目を集める小泉進次郎議員でした。
誰よりも農林の世界に詳しくない私が、農林部会長として、どれだけのことができるか。
責任を重く受け止めがんばっていきたい。
と語ったところからスタートして、2年という任期で彼が残した功績はどんなものだったのか触れていきたいと思います。
農協改革は小泉氏の就任よりも前から政府が進めていたもので、その継続を託された形ですが農協の本丸ともいえるJA全農に切り込んでいくことは並大抵のことではありません。
無残にも跳ね返されるのか、剛腕で改革を実現するのか。
結果的に改革は骨抜きだった、というメディアの報道が多かったように感じますが、本当にそうなのか?
農協改革は進んでいないのか?
小泉進次郎氏は負けたのか?
あれから3年ほど経った今だからこそ、農協改革を客観的に振り返ってみたい。
そんな動画になっています。
日本の農業の行く末を左右しかねない農協改革。
ぜひ注目してください。
今回参考にした書籍
「農業崩壊 誰が日本の食を救うのか」