それなりの手ごたえ

9月から借りている新圃場。

せっせと色んな野菜を植えていきましたが2カ月ほど経って

すっかり緑で覆われてしまいました。
とくに病気や虫が蔓延することなく順調に育っています。
石がとにかく多く、ギシギシがわんさか生えてるのがやっかいですが・・・。

とにかく新しい畑なので色んなものを植えて特性をつかもうと思っています。
失敗することを覚悟のうえでの挑戦にもかかわらず、すでに野菜セットに組み込むことをかなり期待しちゃったりしています。
今のところ期待にこたえてくれそうな感じですが、一年生の畑に過剰な期待をするのは綱渡りしているようで怖いです。

過去に借りてきた圃場のすべてが元・田んぼだったので、元々地目が畑のここは非常に使いやすいです。
あー、いままで条件悪い中でやってたんだなぁ・・・ってくらい。
長く使っていくと、ここの気候や周辺環境、生態系などよくない状況も出てくるでしょうけど、少しずつ慣れて使いこなしていければと思います。

まずは一年使ってみて、ですね。

 

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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