昨日はのんのんファームへ踏み込み温床の見学へ行ってきました。
僕はやらないのですが研修生のワタナベさんと3月から来る研修生がやってみたいと言っていたので、日程の都合をつけてもらって勉強してきました。
落ち葉はすでに拾ってきて大量に保管してあり、積み込むための枠もすでに組まれていました。
あとは落ち葉と米ぬかを交互に積み込んで水をかけながら踏みしめていくだけ。
大変なのは落ち葉集めと踏み込み作業だと思うので、今回は半分だけ体験できたという感じでしょうか。
要領はつかめたと思うのであとは研修生の力量次第ですね。
人手をたくさん派遣すればのんのんファームの踏み込み温床はそれにあわせて規模を拡大しそうです。
大勢派遣して、温床を広く用意してもらって、せっかくだからうちの苗も作ってもらおうか。
いやだめだ、苗半作だもの簡単には人に任せられない。
発酵させる有機物については落ち葉をつかうのが一般的ですが、もみがらを使う人もいるし廃菌床と呼ばれるきのこ栽培で廃棄された菌床を使う人もいる(らしい)ので、それらであれば集めるのは簡単だと思います。
発酵する温度が違うとかなんとか、そんな話もちらほら聞きますので調べてみる必要はありそうです。
知っている人教えてください。
労力の問題で採用を渋っている踏み込み温床ですが、すこしでもラクにできるなら考えてもいいですね。
というか電気が来てない環境で育苗するならこれがベストでしょうね。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・