ぬかるむ前に山にする


最近の育苗。
大きな変化はありませんが、全体的にじわじわと大きくなっています。
購入している用土を使っているおかげで生育のばらつきは少なく、安心して育苗を続けられています。
電熱シートは使っていますが、夜温の設定をけっこう低くしているのでそれほど早い生育状況ではなくなってきています。
ただ問題がひとつ、かなり広くとったはずの苗床スペースがすでにいっぱいで、あちこちに苗があふれているような状況。
これからカボチャの種まきがはじまるのに大丈夫か?といった感じです。


一方、畑では今日久しぶりにまとまった雨が降って地面が潤いを取り戻しました。
ものすごく水はけの悪い場所があるので、こちらは雨の前に(仮にですが)畝を立てておきました。
耕したまま平らだと全体的に水がたまってしまい、畝を立てるために機械を入れることができなくなる可能性があるからです。
夏でも1週間は晴れないとぬかるんでしまうような、そんな畑なので扱いにはいつも気を遣いますね。

このぬかるみ圃場、いつも何を植えようか悩みます。
たいていは田んぼでも育てられる里芋を中心に作付けするんですが、里芋だけを育てるには広すぎるので他品目の選定が必要で。
過去いろいろやってみた感じだと、オクラ、空芯菜、モロヘイヤ、ツルムラサキあたりは普通に育ちます。
これらを無難に配置して今年は様子を伺おうかと思います。

関連記事

  1. 【日課】毎日精力的にズッキーニの子作り

  2. 【お知らせ10/27イベント】有機農業者であれば必見の内容です。

  3. 【応用編】難しいと言われるキャベツの有機栽培をどうやって実現する?

  4. 【六次産業化】難しい理由3つ&成功のコツ3つを知れば六次化のハードルは下がる

  5. 【解説】専業農家と兼業農家。その分類はもう時代遅れ?

  6. 【農業のキホン06】CEC陽イオン交換容量とは?この数値をどうやって使いこなす?