ハウス内作業の続き。
電熱マットを敷きました。
マットの下には断熱材を入れているので熱が逃げにくいようになっています。
あとは外枠で囲って、プール育苗できるようにビニールをかぶせるだけ。
予定通り今年中には終わるかと思います。
来年こそはなんとかパパイヤを成功させたいんです。
完熟じゃなくていい、未熟果でいいんです。
青パパイヤは野菜として食べられるので。
今年は発芽の時点で失敗。
昨年はいちおう成功したんですが生長にばらつきがあったり収穫量があがらなかったり、手をかけただけの見返りが得られませんでした。
たんに珍しい野菜としてではなく主力になるくらいの成果が欲しい。
主たる敗因は生育が間に合わなかったこと。
熱帯の植物なので寒くなる前の10月くらいまでに収穫へもっていかないといけなくて、真冬の種まきからずっと高温期を再現しながら7月8月の真夏へ持ち込む必要があります。
ポイントになるのが育苗。
苗を畑に植えられる4月下旬くらいまでに、苗をどれだけ大きく育てられるかに成否がかかっています。
そうなるとしっかりと高い温度で管理できるだけの環境が必要になってくるので、これまでの設備ではなかなか難しかったというわけです。
発芽のときだけ温度をかける、というのが過去の育苗方法でしたから。
電熱マットは新しい設備なので使いこなせるようになるまでいくつか失敗もすると思います。
早く慣れて優良苗をつくりたいですね。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・