丹精込めて育てた農産物は、その価値をしっかり認めてもらいたい。
と生産者なら思いますよね。
そしてできる限り高く、そして多く売りたいと考えるのは当然のこと。
多くの収入を得たいと思うことは悪いことではありません。
そんなときに「有機」「オーガニック」というキーワードが強力な武器になります。
消費者への好意的なイメージ、高級ブランド的な価値がそこにあるからです。
ですが、安易に使用することは許されていません。
そのキーワードは有機JAS法によって守られているからです。
認証を受けていないのに使用すると法律違反となり罰せられる可能性があります。
じゃあ「無農薬」だったらどうでしょう?
「減農薬」「低農薬」は?
商品ラベルに記載できる文言には決まりがあります。
それを守ることは大切なことですし、一定のルールに従って表記することで消費者は安心して商品を選ぶことができます。
というわけで今回は。
有機農産物における、生産者が守るべきルールを詳しく解説します。