【恐怖】TPPで日本の農業は終了?どうなる農家?アメリカの外交政策に振り回される日本という構図

 

TPPにおける重要5品目等の 交渉結果 – 農林水産省

「アメリカも批准できないTPP協定の内容は、こうだった!」

2018年12月30日、TPP11が発効されました。
貿易の自由化をかかげてスタートしたTPPですが、日本の農業が崩壊するという懸念から反対運動を繰り広げた農業関係者がいたり、みんなを誘っておきながら結局脱退してしまったアメリカがいたり、ドタバタ劇が繰り広げられた印象があります。
TPPにアメリカが参加しているかどうか、これが非常に大きな意味をもつんですが、けっきょく脱退。
この自由貿易に効力を失ってしまったかのような空気感すらあります。

もちろん影響はゼロじゃないです。
発効から半年たって、カナダからの牛肉輸入量が約2倍に増えたり、
ぶどうやキウイなどの果物が多く輸入されるようになったり、
ちらほらとTPPの影響が出てきています。

農家としてもしTPPを知らないとどうなるでしょうか?
知らないうちに海外からの輸入量が増えていて、地元スーパーがそちらを多く選ぶようになったら
そこに卸していた取引量が減ってしまうかもしれません。
価格の引き下げを要求されるかもしれません。

知っていれば対策が打てたのに。。。を避けるためにもまずはTPPを知る。
そこからはじめてみましょう。