農家は目的によって品種の使い分けをしているだけです。
とにかく美味しい作物を育てたいんだ
という農家は美味しい品種を選びます。
その土地に根付いた地元の味を世に広めたい
という農家は昔からある固定種を選びます。
生産第一、たくさん安定して採れることが良いものを安くお届けする一番の近道だ
と考える農家は交配種の中から希望を叶えられる品種を選びます。
たくさんある品種の中から目的にあわせて選択するのであって、そこに固定種限定という枠を設けてしまうのは非常にもったいないことです。
選択の幅を狭めてしまうのはもったいないですよ。