常識を疑って考えて、そして改善していく

 

農業には常識だと思われていることがたくさんあります。
既存の農家が当たり前のようにやっている普通の作業は、それが常識のように扱われています。
畑は耕すのが当たり前。
肥料は入れるのが当たり前。
収穫した野菜はきれいに調整して袋詰め出荷するのが当たり前。
日の出から日没まで働くのが当たり前。

農業における平均的な収入で満足できるのなら、それらの常識に従って、すでに営農している先輩農家がやっていることを真似すればいいです。
それなりの収入を得ることはできます。
でも。
その収入から時給を計算してみたら、1000円程度だったなんてことは普通にあります。
それだったらアルバイトをしていたほうがマシということが当たり前にあります。
そんなんで満足できますか?

既存の農家を超える第一歩。
それが、常識を疑うということです。