プロからみてすごいと感じても、素人目線ではどっちもそれほど大きな差がない。
ということはどんな業界にも当てはまる話です。
もちろん農業も例外ではありません。
大事なことはお客さまのニーズを的確に把握し、それに応えること。
ニーズに合わせた商品を提供していくことです。
栽培技術が高いか低いかはあまり問題ではなく、買ってくれるお客さまのニーズをいかに満たせるかが非常に重要です。
もちろん技術レベルが高いに越したことはありませんが、圧倒的な技術が必要になるのは本当に限られた場面のみであって、たいていの販売先は普通レベルであればまったく問題ありません。
だから、新規就農してまだまだひよっこであっても、平均的なレベルにさえ達していれば、農家としてじゅうぶんに戦っていくことができます。