農薬の目的や役割について改めて考えてみると無農薬栽培の価値が見えてくる

農薬は素晴らしいものだし、なくてはならないものだと思います。
世間的な評価はあまりよくないものですが、安全性でいえばほとんど問題がないレベルにまで高まっています。
農薬を使うことで生産性が上がったり、安定して生産ができるようになるのをメリットと感じるのであれば、罪悪感なく使えばいいです。
そうじゃなくて、とにかく美味しくて生命力にあふれた力強い農産物を育てたいんだ、そういう食べ物を食卓へとお届けしたいんだ、というのであれば無農薬栽培を選択すればいいと思います。

農薬を使用する目的、役割、効果などをしっかりと真正面からとらえたうえで、それでも必要ないと思われるのであれば使用しない。
農薬は必要ないから使わない。
というスタンスが非常に重要です。