品種ほど、生産者と消費者とのあいだに認知のギャップが大きいものはなかなかありません。
スーパーで売られている野菜で、品種がはっきりと明記されているのは
ジャガイモくらいかもしれません。
男爵、メークイン、きたあかり・・・
これすら「ジャガイモ」と売ってたりしますが。
ほかの野菜にも、同様に多様な品種があります。
トマトは世界で約2000品種ほどあると言われています。
これが、非常におもしろい世界なんですが。
消費者には伝わっていない。
非常にもったいないことです。
品種のおもしろさを消費者に伝えるだけで、
農業は大きく変革するのではないか。
そう思えるほど大きな可能性を秘めている気がします。
今回はだらだらと、品種について語っています。