先日、たしかfacebookだったかと思いますが、誰かの投稿で
「ホームページを作りたいと思っていますが、どこにお願いしたらいいでしょうか」
といった文章を目にしました。
そこにはいろんな方からコメントがついて、いろんなアドバイスが飛び交っていて、みなさん考えておられるんだなと感心して読んでいたんですが。
なんだかどうも、しっくりこない部分もあって。
これはもしかして、基本的なところをおさえてないかもしれないなと感じるところもあって。

私自身は当たり前のように思っていて、これまでスルーしてきたことですが、今回あたらめて情報を整理してお伝えしていこうかと思います。

かんたんにいえば、
なぜホームページを持つ必要があるのか。
という話です。

 

中小企業のホームページ所有率

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いまではインターネットがかなり生活に浸透してきていることもあり、企業がホームページを持っているのが当たり前に感じるようになってきました。
でも。
現実はまったく違っていて。
大企業はともかくとして、中小企業のホームページ所有率はだいたい20%程度だと言われています。
(国の統計資料には70%以上という数字があったりしますが、これはインターネットを利用している企業に限ったホームページ保有率を表しています)

たった20%ですよ。
これだけインターネットが身近になって、生活のあらゆる場面で接するようになって、インターネット通販市場がどんどん伸びているなかで、それでもホームページを持たない中小企業がほとんどという現状。
あれこれ言うつもりはありませんが、なんだかもったいない。
まだまだ浸透しきっていないなぁというのが正直な感想です。

 

つくっただけのホームページは不要

しかも。
ホームページ所有率よりも気になるのが、そのクオリティです。
ホームページ制作を業者に依頼すれば、最低20万円ぐらいはかかります。
ちゃんとしたものを作ろうと思えば、100万円以上かかることもざらにあります。
だから、ということでもないのですが、個人事業もしくは中小企業ぐらいであれば、あまりお金をかけずに
とりあえずホームページを作ったよ。
とか、
社内の詳しい人材に作ってもらった。
知り合いに頼んで作ってもらった。
そういうホームページの場合も多いようです。

もちろん、ちゃんとお金をかけて制作している企業ホームページもたくさんあります。
でも、それでもしっかりとアクセスを集められていなかったり、そのアクセスが収益に繋がっていなかったりして、ホームページをうまく成果に結びつけられていない場合も多い印象があります。

ちなみに。
ホームページの平均的なアクセス数は、1日で20アクセスもあればいいほう。
これは月に換算すると500~1000アクセスくらい。
しかもこのアクセスは、身近な人たちが訪問していることがほとんどで、まったく知らない人が検索をして訪れてくるのは稀です。
せいぜいこんなもんです、ふつうのホームページって。

正直に言いますが。
このぐらいのアクセス数では問い合わせをもらうことも、通販として物が売れることも、ほとんどないと思った方がいいレベルです。
もし仮に、問い合わせや購入があったとしても、収入の柱になるような話では全くありません。

 

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ちょっと想像してほしいんですが。
最寄りの駅から車で1時間、かなりの山奥に建てられたお店の存在に気づく人はどれくらいいるでしょうか。
広告・宣伝していればやってくる人はいるでしょうけど、そういう告知をしなければ気づかれることはありません。
しかも店構えはお粗末。
セルフビルドで、しかもそこらで拾ってきた材料をかき集めて建てた店。
店内にはスタッフもおらず、店主のこだわりも商品の説明もパッとしない。
田舎の無人販売所、といった感じ。

戦略もなにもなしに作ったホームページは、この無人販売所と同じです。 ​

ないよりはあったほうがいい、という感覚でつくっただけ のホームページでは、結果を期待することはできないと思った方がいいですよ。

 

ホームページを戦略的に活用する

ホームページになにを求めるのか。
どんな見返りを期待するのか。
どこからアクセスを呼び込んで、どうやって収益化につなげていくのか。

こういったことを戦略的に考えることは非常に重要です。

どんな業種でもホームページを作るなら、上記のことは知っていて当然の話。
知らなければホームページを持つ意味がない、と言っていいくらい重要で当たり前の話です。

農家のホームページでもこれは同じ。
なぜホームページを作ったのか、ホームページに何を期待するのか。
そこに時間をかけて、どんな成果が得られるのか。
訪問者は何を期待して、何を求めているのか。
訪問者に何をして欲しいのか。
ホームページや商品を通じて、どう変わってほしいのか。

しっかりと考えて、計画して、収益につながるように仕組みを構築する必要があります。

 

農家ホームページの現状はお粗末です。
ホームページを持つ目的にしても、目標とするアクセス数にしても、あやふやで定まっていない状態。
素人の域を出ないのがほとんどです。
日々の作業記録、暮らしの中で起きた出来事、つまりただの日記。
こういうホームページのなんと多いことか。
ホームページやブログを日記のように活用しても、アクセスが集まるはずはありません。
だってその情報を欲しい人なんて世の中にそんなにいませんから。

とりあえず作ったホームページやブログで、

アクセスが集まらない!
商品が買ってもらえない!

と嘆いて、

なんだよ、ホームページはだめじゃないか!

ということで更新をストップしてしまう。
そういったサイトもよく見かけますね。
ホームページとかブログが悪いんじゃないです、ちゃんと活用できてない自分が悪いだけです。
それに気づくことが、まずは最初の一歩になるのかもしれませんね。

 

遅れた産業だからこそ効果が高い

ホームページの効果は、遅れている産業ほど高いと言われます。
ないよりはあったほうがいいのは間違いないので、周りがホームページを所有すらしていなければ効果が出るのはかんたんに想像できます。

イタリアンレストランが食べたいなあ~と思っている人がたくさんいる街に、イタリアンレストランを出店して。
周りに競合店がぜんぜんいなければ、かんたんに人は集まりますよね。
だってそこにしかイタリアンレストランがないんですから。
それと同じです。

ホームページを作るというのは、インターネット上に店舗を構えるのと同じこと。
現実社会と同様に競合する店が近くに、周りになければ、それほど苦労せずに集客できます。
例えば。
Web制作業者などはインターネット上にたくさんいて、ホームページ制作を受注しようと必死になっています。
顧客獲得競争に疲弊しています。
どの業者にしようかと悩むぐらい業者が多ければ、つまり比較対象が多ければ多いほどホームページのクオリティやサービスの質が求められる。
当然ですよね。

農業でもこの傾向は同じです。
実際の農業界はどうかといえば、農家数に対してホームページの数は圧倒的に少ない。
もちろん農産物を扱った販売業者はたくさんいて、そこでは激しい競争があります。
でも農家自身がホームページを持っている、そういう例はまだまだ少ないです。
業界としてみれば、かなり競争はゆるいと言っても過言ではありません。

だからチャンスです。
競争相手がやっていないからこそ、周りがやっていないからこそ、自分がやれば目立つし優位に立てます。
これは火を見るより明らか。

すぐにわかることです。

でも。
つくっただけのホームページがダメなのは遅れた産業である農業でも変わりません。
素人感丸出しの農家ホームページを作ったとしても、そこにたとえ競争相手がいなかったとしても、収益化に繋がらない可能性があります。

理由は簡単。
ここには消費者目線が強く関係しています。
インターネット上を徘徊する消費者は、他の業界のサイトをたくさん訪れています。
そして、そこでたくさん買い物をしています。
この人たちが農家のホームページを訪問したからといって、見栄えの良くないホームページから何かを買いたいと思う理由がありません。
最低限のクオリティは必要です。

だいたいネットで買い物をしようとすると、似たような商品は他にないかを検索したり調べたりして、それから購入を決断します。
つまり他業者と比較して、買おうかどうか判断するわけです。

消費者は、このような通販活動をしていて、頭の中に通販サイトとはこういうものだ、商品を購入するときのショッピングカートはこんな感じだ、ということを想定しています。
「ネットで買い物」
において許せるボーダーラインが出来上がっていて、消費者はそのラインをもとにしてサイトの良し悪しや購入を判断しているんです。

ということは。
インターネットにホームページをつくり、そこで商品を買ってもらおうとするなら、競合するのはインターネット通販サイトですね。
農業界という狭い世界で考えていてはだめです。
顧客満足をしっかりと考えて、買ってもらえるためのホームページを作らなければ、いくら競争がゆるくても成果には繋がりません。
つまり、なにが言いたいか。

農業のネット競争は激しくないが、とはいえ顧客満足はちゃんと考えようよ。

ということ。
ちゃんと頭を使わないと、せっかく来てくれたお客様を逃しちゃいます。

 

 

 

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

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有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

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ただし、条件があります。
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