2011年の体制が整いました

今年の研修生が決まりました。
3月下旬くらいか4月に入ったくらいからスタートする予定です。
まだ本人の了解を得ていないので詳しく書きませんが、とにかく熱くてデキる男です。
しまっちもデキる男でしたが、彼もまた明るい未来を予感させてくれる人材です。
たぶんね。

こうなると困るのが作付計画。
研修生がいないものとして管理圃場すべてに作付け予定品目を埋め込んでしまっているので、一部を変更しながら研修圃場を確保しないといけなくなりました。
自分の管理できる圃場をもっている&栽培経験を積むというのは就農したときに大きくプラスになって影響してくるので、可能な限り区画を設けるつもりです。

去年の研修圃場?
もう作付けを始めてしまってます、残念ながら。

昨年の夏以降、何人かの就農希望者が見学にきて「もしかしたら松本自然農園で研修を希望するかも?」と匂わせていたのですが、条件がマッチしなかったのか以降の連絡がなかったり来年の研修を希望してたり、今年はひとりでのびのび営農できるかなと思っていました。
それが叶わず残念、という気持ちは少しありますが、来てくれてうれしいという気持ちももちろんあります。
やっぱ就農者は一人でも増えて欲しいですからね。

3月、研修スタートとしてはギリギリのタイミング。
もう春野菜の作付けがはじまっているし、育苗はあまり勉強できない。
(いまからなら育苗も学べるけど下旬だと中途半端になりそう)
それでも研修のタイミングとしては3月や4月は悪くないと思う。
難しいとされる春野菜→夏野菜の切り替えを体験できるし、夏野菜→秋野菜の切り替えの慌しさも感じられる。
ひとつひとつの栽培技術はまだまだ甘いですけど、多品目で圃場をうまく活用して管理していく技術はそれなりに持ってますからね、うちは。
そういう部分を吸収していくには春スタートはいいと思います。

研修生募集は一応若干名
まだ受け付けています。
自分で管理できる研修圃場があるかどうかは・・・わかりません。

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多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

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このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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