今日は梅雨の合間の貴重な晴れにもかかわらず講座に行ってきました。
しゃべるほうで。

昨年も招いていただいたのですが今回また呼んでもらえたということは講座で必要な話だったと少しは認めてもらえたのかもしれません。
うれしいですね。
で今回はずばり
農業で生計を立てるには
というお題目に沿って話をさせてもらいました。

世間一般的には農業で生計を立てるのは容易じゃないと言われている中で、それでもやり方次第では可能だということを示さなければ農業の衰退は避けられません。
主流になりうる形態ではないけど、農を業とするには正統だ異端だと言ってる場合じゃないし、松本流を知っておくのもアリでしょう。
売上げ・経費・時給などの具体的な数字を示しながら、野菜セットを販売していくことの経営上のメリットデメリットを話しましたが、これがひとつの可能性を示すことになるのなら数字の公開なんぞ安いもんです。

コーディネータの方がしゃべっていた中で松本自然農園の特異な部分として
田舎暮らしなのに経営色が濃いこと
一般的な企業に見られるような無限の成長ではなく上限を設けていること
を挙げておられました。

自分で分かっていたつもりでしたが改めて人から言われるとそうだなぁと納得。
生計を立てることを第一に考えて営農しているので有機農家がよくやる自給用稲作すら手をつけていませんし、定期宅配募集を止めていることから分かるように松本自然農園として求める顧客数・売上げなどには上限を設けて働き過ぎないようにしています。

人様に話すことで自分のやっていることを見直せるという点では有意義な講座でした。
もちろん数字を出すということは松本家の収入を明かすことになるので「うーん」と思うこともありますが。

来年も要請があれば受けるでしょう。
そのときにはどんなことを話すんでしょうか。
同じようなことだと思うけど、もっと分かりやすく話せるようになりたいですね。