僕が6年ほど前に研修を受けたのは(財)自然農法国際研究開発センター
通称・自然農法センターというところです。
そこでは岡田茂吉氏の流れをくむ自然農法について勉強してきたので、現在実践している農法はそれに習ったものとなっています。
自然農法は無農薬で無化学肥料なのはもちろん、耕さない・無肥料で栽培するもの。
という認識が世間的には強いようですが、実際のところ自然農法という言葉自体には定義がありません。
自然農法センターでは普通に耕しますし畜糞堆肥をつかうこともあればEMという微生物資材を使ったりもしていました。
だから僕のなかでは耕さない・無肥料という部分が未だに違和感あります。
松本くん、そのやり方は自然農法じゃないんじゃ?
と自然農法という言葉に過敏な方から指摘されても
???
という感じです。

そのあたりの認識のずれが最近すごく嫌になってきました。
自然農法という言葉に足を引っ張られているようで。
就農当初、ホームページをできるだけ多くの方に見てほしいという思いから、「自然農法」というキーワードで引っかかってくれることを願ってサイトを製作しました。
農業は営利目的なので検索で引っかかるというのは非常に重要ですからね。
けど今では自然農法という単語に頼らなくても多くの方々に見ていただけるようなホームページになってきましたし、逆に自然農法という表現から誤解を受けることもでてきています。
そろそろ自然農法から卒業してもいいかなと思います。
◎◎農法という枠にとらわれるのも嫌ですし。

とりあえずホームページで自然農法による栽培というような表現は気づいたところから消しています。
研修先名称に単語が含まれるので検索エンジンでは引っかかるでしょうけどね。
今後、自分の農法を説明するときにどうしようか悩みどころですが、ひとまず無農薬・無化学肥料だけ伝えられたらいいかなと思います。
松本農法ってのもアホっぽいし。

肥料がうんぬんとか耕起がうんぬんとか、そんなのは自然農法の入り口にすぎません。
本質はもっと深いところにあります。
今後は自然農法という言葉に頼らないでそういうところをうまく伝えられたらいいですね。