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研修生との雑談。
けっこう長いです。
基本的には農業にかかわる話がほとんどですし、そういう雑談のなかで得られるものも多いのでむやみに削ったり否定したりすることはできません。
必要な時間だと思って割り切っています。

そんな雑談のなかで。
研修生Iくんは雑草だろうが野草だろうがなんでも食べようとする食いしん坊。
先日も雑談しながらキョロキョロしながら食べるものがないか見定めていましたが、あるところで目が止まり
これ、食べられますかね?
といつもの一言。

大根のトウが立ち、花が咲き、サヤがついた状態のその姿をみて、そのサヤが美味しそうに見えたんでしょうか。
とりあえず口に運ぶのが彼の習慣なので、いつもどおりパクッといきます。
あ、美味しいですよ。
見た目はマメっぽいのにちゃんと大根の味がする。

と意外な解説。
調べてみるとかなりマイナーではあるけれど食べたり直売に出したりしているところもあるようで、いちおう食用になるんですね。
というかサヤ大根専用の品種もあるらしい。
僕が知らなかっただけでした。

こないだの出荷日、さっそく野菜セットに入れました。
お客さんの反応は、まだこれからです。
畑に育っているものは雑草だろうがなんだろうが食べられるなら入れちゃいます。
アカザとかスベリヒユとか入れたこともありますからね、それに比べればサヤ大根なんて食材としてはいいほうですよ。

以上、研修生の誘いに乗ってしまった暴君・松本でした。

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このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

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