失敗を踏み台にして極上の作付計画を

だいぶヒマになってきました。
1週間の流れが収穫と出荷でほとんど、というような状況です。
そろそろ家周りの片付け・掃除に移ろうかな。
出荷場を整理したいし、出荷場2Fを研修生用の休憩スペースにするための片付けもしたい。
農作業はないけど、それ以外のところで農業に関わる冬仕事はいくらでもあります。
冬ってそういうもんです。

冬にやることといえば来年の作付計画。
まだなんにも考えていません。
野菜詰め合わせセットの販売がメインなので、年間通して常に10品目以上が収穫可能でなければならないのですが、それを可能にするための作付計画は非常に重要です。
これがおろそかになると、6月は8品目しか収穫できないのに11月は20品目も収穫できる野菜があるというようなミスが頻発することになります。
野菜がなくて出荷が止まることだけは避けなければいけません。
端境期の3月4月は別にして、そのほかの月でお客様に迷惑かけられませんからね。

そんな大事な作付計画ですが、さすがに来年は6年目になるので過去の実績を生かすことができます。
これまでの経験をもとに計画を立てればいいわけです。
もっと安定して出荷をするために、葉もの野菜ばっかりになったり、芋類がやけに多いセットになったり、というような偏りがでないように軌道修正するだけでOK。
春は葉菜類が多くなるので根菜類を増やす努力を。
夏は果菜類ばかりになるので根菜・葉菜をうまく育てる努力を。
秋は初秋の端境期をうまく乗り切れるような作付計画を。
冬は・・・キャベツ・白菜の安定生産か・・・。

じゃがいも、ニンジン、タマネギの保存3兄弟は多めに作付したいです。
新しい品目や品種もいろいろ試してみたいですね。
パパイヤ?
やりますよ。
ヘチマ?
やりませーん。

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多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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