慣行農法(いわゆる普通の農法)と有機農法の違いに
根量(こういう語句があるか知らないけど)
があります。
一般的に、地上部の茎葉量と地下部の根量はバランスがとれていると植物として健康的だと言われています。
つまり地上部と地下部が1:1

これが、肥料をあげすぎたり根が吸いやすい形で供給したりしていると、植物は根を張らなくても養分を吸収できるもんだから茎葉ばかりが茂ってきます。
地上部>地下部の状態。

根というのは動物でいうところの内臓に当たるし、運動量に当たるという見方もあります。
根が多ければ多いほどたくましく生命力にあふれています。
根が少ないのは生物としては弱い状態。
慣行農法では根が少なく茎葉ばかりが茂ってしまう傾向が強いので、植物の生命力が弱く肥満体となって病虫害に遭いやすくなるようです。
養分供給が直接的な水耕栽培だとさらに茎葉と根のバランスが崩れます。

食べる側の立場からみれば安全性の問題とか、栄養価の問題とか、そういうところが大事なのだと思いますが、生産者としては植物が健康的に育っているかどうかを気にしていきたいですね。
健康に育てば虫はつかない。
というのが有機農業での常識ですし。
見た目が立派な野菜が必ずしも健康的であるとは限らない。
人間だって見た目が立派な肥満体が健康的とは限らない。
ということです。