世間にブレイクしてもおかしくない品種

また育苗の話。
畑に出るのは寒すぎて酷なので、いまの時期の仕事らしい仕事といえば育苗関連になってしまいます。
それ以外は家のこと、出荷場の片付けなどで費やされますが、こちらは日記に書いてもおもしろくないですし。

ナス、ピーマンはすでに種を播きました。
ナスはだいぶ発芽がそろってきましたが、ピーマンはまだ。
やはり発芽適温が高いようです。

ほかにタネを播いたのはブロッコリー。
ふつうのブロッコリーではなく、スティックタイプのブロッコリーです。

(C)株式会社サカタのタネ
カタログによれば2月中旬播き→5月中旬収穫開始なので、すでに種まきをしているのは若干早いです。
おそらくカタログどおりでも大丈夫だと思いますけど、すこし早めに播くことで育苗に保険をかけています。

発芽は揃いました。
あとはヒョロヒョロにならないように育苗するだけです。
一部のお客さんの間で熱狂的に支持されている茎ブロッコリー。
たしかに美味しいと思うし、ふつうのブロッコリーとは違った味わいがあります。
収穫に手間がかかるので大規模でやられる方にはお勧めしませんが、小さな面積でまわしていくような圃場管理をしている方にはお勧めできる品種だと思います。
基本的に僕は自分とこで栽培している品種は伏せるようにしていますが、これは珍しく公開しました。
ホームページでも紹介しているくらいですし。
http://www.matsu-farm.com/farm/strg/strg006.html
多くの人に知って欲しい品種だからです。

これから農業を始めようとしている方へ

農業をやってみたいけど一歩を踏み出す勇気が出ない。安定した収入を得られるか分からない不安。作物をうまく育てられるんだろうか、作ったものが適正価格で売れるんだろうか、そんな悩みを抱えていませんか?
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多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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