プロ野球の試合で、お立ち台でのヒーローインタビューがあるように、野菜セットにも毎回ヒーローが誕生します。
というとわかりにくいですが、野菜には旬と収穫適期というものがあるので、今日採るのがベスト!というタイミングで収穫できたものは、やっぱり見た目がいいし美味しいんですよ。

そして、本日お立ち台に上がることになった野菜がスイスチャードです。

見たことも聞いたこともない人が多いこの野菜は、和名「ふだんそう」と呼ばれ(不断草と書きます)ほうれん草にかなり近い野菜です。
不断草の西洋種は茎の部分が赤、オレンジ、黄色、白、ピンクなどカラフルになるので見た目にも楽しめる非常にお得な野菜になっています。

このスイスチャードがいま収穫期を迎えたわけです。
収穫が始まったころというのは、たいていの野菜は柔らかくてみずみずしくて、「やっぱ10代の肌ってつやつやよね~」といった若々しさがあります。

そういう若さと勢いがある状態なので、いまは通常よりもかなり大きくしてお届けしています。
えっ?というくらい大きいです。
葉先から茎の先まで40cmくらいはあるかな。
ふつうであればこんなサイズにすると茎が硬かったり大味になったりして美味しくないのがスイスチャードなんですが、とにかく今は勢いがあるので大きくても柔らかくて食べても味に問題はないんです。

その野菜の生育状況を見極めて、スーパーではこのサイズで売られているから・・・という規格に縛られることなく、どのタイミングで収穫してお届けすることがお客さんにとってベストなのかということを、野菜ひとつひとつに対して考えていく。
これがおもしろいんですよね。