2018.11.22 日本農業新聞より
米国で開かれている国連総会第3委員会は日本時間の20日未明、「小農と農村で働く人びとの権利に関する国連宣言(小農の権利宣言)」を賛成119の多数で採択した。家族経営など小規模の農家(小農)の価値と権利を明記し、加盟国に対して小農の評価や財源確保、投資などを促した。その中で、食料の安定生産に向けた種子の確保や、協同組合への支援なども呼び掛けた。12月の国連総会で決議されることが確実で、小農の価値を再評価する潮流が加速する見通しだ。

採択は棄権49、反対7。発展途上国を中心に賛同が圧倒的多数だった一方、米国や英国、オーストラリア、ニュージーランドなどが反対。日本は棄権した。
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これって、家族経営くらいの小さな規模の農家を、世界は支持・支援していきますよ、という宣言です。
賛成したのは発展途上国が中心とはいえ、大規模農業こそが正義のように思われている世界の農業に
くさびを打ち込む
大きな衝撃と言えるかもしれません。

これから農業を始めようかと思っている人にとって、
小農宣言の採択はどのように受け止めたらいいでしょうか?
前向きに解釈していいのか、
それとも疑ってみたほうがいいのか、

今回は堅い話になりますが、小農宣言採択について考えてみました。