安全神話に頼り切った農家は綱渡りをしているようなもの

 

安全な食べ物が求められているから安全をウリにした食べ物を生産する。
それはある意味では正解かもしれませんが、現代社会はそれほど単純な思考では動いていません。
もっと多様なニーズがあり、そこにむけて多様な商品を提供していかなければならないんです。
今回はそのあたり。
多様なニーズに応えていくことの重要性、消費者は本当に安全を求めているのかという問いを含めて、
有機=安全
に頼り切ることの危険性について考えてみたいと思います。