栽培にこだわることは非常に大切です。
先生の教えをしっかりと守って、自分の腕を上げていく、商品の完成度を高めていく。
大事なことです。
でも農法にこだわることは、料理でいえば先生が教えてくれたレシピどおりに忠実に再現しようとがんばっているようなものです。
忠実に再現することが目的になってしまっている。
そういう農家が問題だという話です。

あくまで目的は農産物を食卓へ届けること。
自然栽培で育てることは手段にすぎないんです。
これを忘れている農家がけっこういます。
目的と手段がはっきりしていなくて、いつのまにか自然栽培で育てることが目的になってしまっています。
肥料を入れないで育てることが目的。
耕さないで育てることが目的。
それぞれの農法を再現することが目的になってしまっている場合がけっこうあるんです。

目的と手段を間違えないでください。