生きていれば病気になります。
人によって頻度は様々ですが、誰だって10年もあれば何かしらの病気にかかるものです。
風邪を引いたり、インフルエンザにかかったり、ものすごい頭痛に襲われたり。

そんなときでも畑では作物が育っているわけで。
今日どうしてもこの作業だけはやっておかなければ・・・ということも当然あります。
出荷日だから休むわけにはいかない・・・という日ももちろんあります。
体調がすぐれず思うように体が動かない。
できることなら布団にくるまって一日寝て過ごしたい。
そんなときはどうするのか。
仕事をするのか休むのか。

今回はそのような話になります。
農家の根性論を交えながら、病気についてどのように考えたらいいのかについて書いていきます。
ぜひ最後までご覧ください。

 

お客様に迷惑がかかるようなら休まない

発熱

結論から言ってしまえば。
お客様にご迷惑がかかるようなら働くべきだと思います。
逆にいえば、迷惑がかからない程度には休んでもいい。
私の場合だと。
お客様に向けて商品を出荷する曜日が決まっているんですが、その曜日だけは物理的に無理でなければ絶対に休みません。

39度の高熱でふらふらしていても。
頭痛がひどくて起き上がれそうになくても。
下痢がひどくてトイレが友達状態であっても(これはちょっと無理かも)
出荷日に休むことはありません。

研修生がある程度の作業をこなせるようになっていれば、出荷作業についてほとんど任せてしまうこともありますが、基本的には自分がいなければ仕事が進まないのが個人経営ですので、必要なときには這いつくばってでも仕事をするのが当然だと考えています。


いまどきそんな根性論は流行らないと思われますか?
そこまで無理する必要はないんじゃなかと思われますか?
じゃあ、たとえば。
無理しないで、自分のペースで仕事をしたらどうなりますか?

すみません、今日は熱が出てつらいので発送をお休みします。
とか。
頭痛がひどくて体調がすぐれないので今日の発送はお休みします。
とか。
台風が来ているので今回の発送は見合わせます。
とか。
環境美化活動で地域の草刈りがあるので今日の発送は無理そうです。
とか。
祖母の10回忌のためお休みします。
とか。
なにかにつけて発送を休むような農場から、食べ物を買いたいと思われますか?
定期契約を結んで毎週野菜をお届けしますと宣言しているのに、ちょくちょく休んでいいんですか?
安易に休むことは、お客様の信頼を失うことにつながりかねません。

基本的に農家は、もしくは自営業は。
這いつくばってでもお客様の要望に応えていくものだと考えておいてください。
そうしなければお客様の信頼を勝ち取ることなんてできません。

 

農業だけが特別ではない

このような根性論は。
べつに農家に限った話ではありません。
ほかの職業であっても当たり前のことだと思います。
たとえば。
サラリーマンでも替わりのきかない重要なポジションの人っていますよね。
その人が抱えている案件で他の人はそれほど把握していないので、ここで休むのはまずいという場面は普通にあります。
たとえ工場のライン作業であっても、休まれると人出が足りなくなって他の作業員にしわ寄せが行くので迷惑がかかる、ということは充分にあります。

ライブハウス

芸能人などはすごくわかりやすいです。
基本的には個人を売る仕事なので、その人が休むと仕事になりません。
本当に無理なときは休むんでしょうけど、点滴を打ってもらってライブを決行した!なんてのがたまにニュースになります。
替わりがいないから無理するしかないんです。

どんな仕事であっても同じです。
今はどうしても休めないというタイミングがあるし、休むことで周りに迷惑がかかるくらいなら点滴を打ってでも仕事をする、という人は多くいるでしょう。
農業だから特別、農家だから特別、ということは言えないはずです。

 

あえて根性論を出すまでもなく、みなさんプロ意識は備わっている

じつはここのところ約2週間、私は熱で寝込んでいました。
その間もずっと出荷日があって、ふらふらしながらなんとか収穫して出荷をしていました。
畑での作業も無理してやっていましたが、体が重いのでたいした仕事はできません。
ふらふらしているうちに仕事がどんどんたまっていくような状況で、今はすっかりよくなりましたが仕事はまだ追いついていません。
順調に撮ってUPしていた動画は、ここのところ全然撮ることができませんでした。

そんな状況を、お客様は知りません。
いつものように野菜が届き、いつものように料理して食卓に上げる。
お客様からすると、いつもと変わらない5月なんです。
私にとっては大変な5月ですがお客様はいつもの5月。
それでいいんです。


新規就農を実現すれば。
替わりのいない自営業のスタートです。
多少無理をしてでもお客様の期待に応えていく、這いつくばってでもお客様の要望を満たしていく。
そういう心づもりをしておくべきだと思います。
まあ実際は、たいていの人は熱が出てふらふらしても関係なく働いてしまいますので、今からそんなに意気込まなくても大丈夫です。
根性論を出すまでもなく、みなさんプロ意識は備わっています。
お客様に迷惑をかけない。
そこだけ頭に入れておいてもらえれば大丈夫だと思います。

参考になれば幸いです。

 

 

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

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その道は、優秀な先進農家と戦うことになる、かなり危険な道です。死に物狂いで努力しても結果を残せないかもしれない道です。

それよりも、たとえ栽培が下手でも時給3000円、しかも週休3日で働く農家になる道があります。見つけさせすれば誰でも通れる道です。

そんな道どこにあるの?じつは・・・

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有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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あなたはなぜ、そっちを選んだのですか?

キャベツPOP

ご覧のように、2つの写真を載せました。
どこかの直売所に立ち寄ったときに、この写真のように並んでキャベツが売られていたら・・・

あなたはどちらを買いますか?

おそらく、この2つの写真を比べれば、多くの人が右の「みさきキャベツ」を買いたくなるはずです。
そしてこの事実は、キャベツを売っている農家に厳しい現実をつきつけます。
一方の農家は自分のキャベツがどんどん売れていく、もう一方の農家はまったく売れない・・・。
あなたがもし、農家として生産物を売っていきたいと思っているなら、なぜこんな差が生まれるのかを知る必要があります。知ったうえで、それを活かす必要があります。

売れるキャベツと売れないキャベツ。その差は・・・

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