あなたはなぜ農業に興味が湧いたんでしょうか?
なぜ農業を仕事にしたいと考えたんでしょうか?

もちろん人によって農業の道に進む理由は様々です。
100人いれば100通りの理由があると思います。
その理由がいまの自分に対する不満だったり、現状に対する不満だったり、なにかしらの不満があって変わりたいと望んでいるのなら。
その不満というマイナスエネルギーが強烈であればあるほど、大きな一歩を踏み出しやすくなります。

農業に興味があるけど会社を辞めるほどの勇気がない。
農業という道で収入を得ていきたいが、ちゃんと家族を養うだけの収入が得られるか不安。

そこから一歩を踏み出して実際に農業を始める人はほんの一握りですが、やるかやらないかを決定づけている一番の要因は
行動力
の差です。
結局のところ行動力がある人は変化を恐れずにどんどん進んでいきますし、予測できない未来が怖いと感じる人はなかなか行動することができません。

今回は。
バリバリの行動力がある人は放っておいて、なかなか一歩を踏み出せない人が大きな決断を下すためにはどうしたらいいのかについて考えてみます。

 

不満の大きさが人を動かす

考えるリーマン

人が抱えている不満は、置かれている環境や生まれ持った性格、その人の考え方などによってそれぞれちがいます。
収入、容姿、話し方、仕事、対人関係、健康、生活環境、生活習慣・・・。
数え切れないほどの不満を、みなさんなるべく表に出さないようにしながら生活をしています。
さらに不満の大きさはそれぞれの悩みによって違います。
大きくて隠しきれない強い不満もあれば、3歩進んだだけで忘れてしまうような小さな悩みもあります。
そして。
これらの不満を変えたい、変わりたいと願うことは一歩を踏み出せる原動力になります。
一重まぶたが気にいらないけど、それほど困っていないからいいや。
と思えば整形手術しようとは思いません。
年収300万円しかないのは不満だけど、それでもなんとか生活できているから転職までは考えていないかもしれません。
でも。
ガンになって死の淵を体験した人は二度とガンになりたくないから、生活習慣や食習慣を見直すかもしれません。
貧しい家庭に生まれ育って貧困のつらさを身にしみて味わっているなら、高収入を得るために死に物狂いで頑張れるかもしれません。

不満が大きければ大きいほど、変わりたいと願う気持ちは強くなります。
現状にとどまることに耐えられなくなります。
逆に。
なんとかしなければという不満が小さいなら、変わろうという強い意思がないから変化を望まず現状から動こうとしません。

 

不満に目を向けてみる

今のサラリーマン生活では子どもと一緒に過ごす時間が少なすぎる。
一日の大半を費やす仕事にもっと生き甲斐を見出したい。
収入以外に大きな魅力を感じる農業という道で自分は生きていきたい。
そのように考えて新規就農を検討してみたものの・・・。
なかなか勇気が出ない。
農業をやりたいとは思うけど、一歩がどうしても踏み出せない。
会社を辞めるという決断をすることができない。
そんな人は多いと思います。

現状に不満があり、農業に魅力を感じていながらも一歩を踏み出せないのはなぜかといえば、それは

何が何でも現状を変えてやろうというほどの不満がないから。

今のままでもなんとか生活できてるし、多少我慢すれば耐えられる。
あえて綱渡りのような危険な道を進むよりも、我慢することで安定が得られるならそれでいいじゃないか。
そう考えているから一歩が出ないんです。

でも農業をやりたいという気持ちはある。
前に進みたいのに、変化を望んでいない。

こんなときは不満に目を向けてみてください。
このまま変化しないと5年後にはどうなってしまうのか。
このままずっと不満を抱えていく生活に耐えられるのか。
未来の自分に目を向けて、抱えている不満は大きくなっていくのか小さくなっていくのかを想像してみてください。
不満をどんどん大きく鮮明にしていくことで、現状を変えたいという気持ちが強くなります。
それは一歩を踏み出すエネルギーになります。


農業を仕事にすることで精神的にゆとりのある生活をしたい。
食べ物だけは困らないから死ぬことはないだろう、という安心感を得たい。
命にかかわる大切な仕事に誇りを持って取り組みたい。
前向きに農業をとらえる気持ちはもちろん大切ですが、それだけでは一歩を踏み出すためのエネルギーが足りないのかもしれません。
そんなときこそ、マイナスの気持ちも前進するためのエネルギーに変えてみてください。

 

松本直之の決意と行動

退職願

私が農業を始めたとき、会社を辞めるというショックはありませんでした。
退社と就農決意までに2年ほどの期間があるからです。
でも会社を辞めるときの不安な気持ちと、将来に向かう一本のレールを踏み外してしまう怖さを強く感じたことは覚えています。
私が会社を辞めるときに抱いていた強い不満は、
結婚、子育て、マイホーム、定年など安定したごく普通の生き方に対する強い憤り
でした。
安定した生活の中にある当たり前の幸せを、私はそれほど求めていなかったんです。
60歳になったときの自分を想像して、このままサラリーマン生活を続けていればどこにでもいるような普通のおじさんとして定年を迎えるんだと思ったとき、今の会社に居続けちゃだめだと決意するに至りました。

現状への不満を自分の中で明確にして、それを推進力に変えて会社を辞めるという決断が出来たんです。
これは農業を10年続けてきた今でも変わりません。
いま自分は何に不満を持っているのか、それを変えたいと望むなら
何を捨てなければならないのか。
常に考え続け、変化し続けています。

 

誰にでも勧められることではありません

転職をするというのは簡単なことではありません。
生活面で不安定になりますし、精神的にもかなり追い込まれたりします。
それが会社勤めではなく自営業である農業への転職となれば、負荷の大きさはさらに厳しいものになり耐えられない人も出てくるはずです。
だから全ての人に勧められません。
イバラの道ではありませんが変化の大きさに耐えなければならないからです。
その負荷に耐えるためには、プラスのエネルギーだけではなくマイナスのエネルギーも利用するくらいの気持ちが必要になります。
なぜ今のままではダメなのか。
なぜ今の仕事を捨ててまで農業の道に進まなければならないのか。
現状を打破したいという気持ちをどんどん大きくすることで、新規就農への道が見えてくるかもしれません。
しっかり考えてみてください。

 

 

 

栽培が下手でも時給3000円で働く農家になる方法とは?

もしかしたらあなたは、ひたすら栽培技術を磨こうとしていませんか?
いいものを作れば売れると思っていませんか?
その道は、優秀な先進農家と戦うことになる、かなり危険な道です。死に物狂いで努力しても結果を残せないかもしれない道です。

それよりも、たとえ栽培が下手でも時給3000円、しかも週休3日で働く農家になる道があります。見つけさせすれば誰でも通れる道です。

そんな道どこにあるの?じつは・・・

つづきはこちら

有機栽培農家・松本がやってしまった間違いとは?

農業をやりたいと考えたときに最も重要なことは

栽培技術の習得

であることは間違いありません。商品ができなければ何も始まりませんから。
ちゃんと作物を栽培できて、ある程度のレベルの農作物を自分で作れるようにならなければ、当たり前ですが買ってくれるお客様はいないわけです。
だから栽培技術を身につけることは最低限やらなければならないはずです。

じゃあここで、あなたが、農業のなかでも難しいとされる無農薬栽培に挑戦しようと考えていたら・・・。自分の育てたものを消費者に直接お届けしたいと考えていたら・・・。

それはほとんどの場合。
有機農業では王道とされる、野菜セット農家になるということです。
たくさんの種類の野菜や果物、米などを育てて、それを詰め合わせボックスという形でお客様へお届けする。
そういう農家です。

当サイトの管理者・松本は、この野菜セット農家になるときに大きな間違いをしてしまいました。

それは・・・

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